数あるお店の中から“発酵と暮らしのもの JOZU+”をご覧いただき、ありがとうございます。
はじめまして。 JOZU+オーナーの徳田雅代です。
私がこのお店を始めるまでの道のりを、少しお話しさせてください。
高校生の頃、母が古伊万里やアールヌーボーの家具などのお店を始めました。 お店づくりを近くでみていた私は、骨董品や品物を仕入れるということに興味を持ちはじめました。
大学卒業後は海外に興味があった私は航空会社に入社し、いろいろな国に行きました。
当時はまだネット通販などはなく、その国に行かないとそこのものが買えない時代。 どの国でも見るもの全てが魅力的で、価格の安さにもワクワクしたことを覚えています。
5年半ほど働いた後、結婚を機に地元大阪に戻りました。 2000年7月に東大阪で木工所「上手工作所」を創業。 当時のスタッフは、社長、家具の職人さん、私の3人。
子育てをしながら木工所を手伝い、お客様からの依頼で作り始めた ウェルカムボードを販売するブランドを持つことになります。 それも工場の仕事が忙しくなってきた事を理由に10年ほどで終了。
当時、社内では家具や建具金物などのオリジナル商品の開発に力を入れていました。
専門的にデザインを学んだことのない私は、スタッフとのミーティングに大苦戦。 何度ももどかしい思いをして、自分が考えたものを選んでもらうには知識と信頼が必要だと気づき、 素材の規格を覚えることから始めていきました。 その中でもお店での接客を通じて、お客様が必要とするモノや形はイメージできていき 少しづつ良いものを作り出せるようになり、売り上げも徐々に伸びてきました。
次回は、”JOZU+がなぜ生まれたのか?”についてお話しします。
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